映画「LEON(レオン)」感想ネタバレ解説。色褪せることを知らない名作

映画LEON(レオン)は、ジャン・レノンとナタリー・ポートマンが主演の作品で、1994年に映画が公開されてから今もなお多くの人を魅了しており、色褪せることを知らない名作中の名作。

LEON(レオン)は、映画の魅力を全て詰まっているような圧倒的な作品となっているので、映画好きなら必ずチェックしておくべき作品ですよ。

この記事では、映画LEON(レオン)が色褪せない理由や、ネタバレ的な感想についてご紹介していきます。

LEON(レオン)の基本情報
  • 監督 : リュック・ベッソン
  • 脚本 : リュック・ベッソン
  • キャスト : 「ジャン・レノ」「ゲイリー・オールドマン」「ナタリー・ポートマン」「ダニー・アイエロ」「ピーター・アペル」「ウィリー・ワン・ブラッド」「ドン・クリーチ」etc…
YUMANN
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LEON(レオン)のあらすじ

『ニキータ』のリュック・ベンソン監督が描くバイオレンス・アクション。

ニューヨークを舞台に、家族を惨殺された12歳の少女マチルダと隣の部屋に住む凄腕の殺し屋レオン、ふたりの凶暴な純愛を描く。

—–Filmarksより抜粋

LEON(レオン)は色褪せること知らない名作

映画LEONは、公開されてから25年以上の月日が流れているにも関わらず一切色褪せることなく、むしろ輝きを増している作品。

どのレビューサイトを見ても、「映画といえばLEON」という声が高評価の声が多くあがっています。

また、日本のみならず世界中でLEONは支持されています。

なぜ、LEONは時代を超えても愛され続けるのか?また、映画LEONの何が魅力的なのか?ということに関して、個人的な感想・解説をご紹介していきます。

禁じられた恋が世界を熱狂させる

LEON(レオン)が色褪せることのない名作として、世界中で愛されているのは「禁じられた恋」が描かれていることが関係していると思います。

殺し屋の無愛想な親父と若干12歳の少女の恋は、一般的に考えてあってはならない恋ですよね。

しかし、LEONではレオンとマチルダの心情から2人が恋していることが分かるように描かれています。

禁じられた恋は、ダメとわかっていても心のどこかで望んでいるという人間の心理です。

禁じられた恋を望んでいるという人間の心理が関係して、レオンとマチルダの関係性に美しさを感じ、魅了されているという人が多くいるのでしょう。

いつの時代も禁じられた恋はあってはならないものですよね。だからこそ、この映画はどの時代も多くの人から評価を得ているだと感じます。

今でこそ、同性愛を認めたりする風潮が出てきましたが、まだまだ禁じられている恋が多くあります。

YUMANN
恋する相手に条件が必要な時代が続く限り、この映画は人を魅了し続けるのではないでしょうか。

マチルダに恋をしてしまう

この映画が世界中を熱狂させている要因には、ナタリー・ポートマンが演じるマチルダの魅力が関係していると思います。

マチルダは年齢こそ12歳ですが、発言や心の中が立派な大人な女性です。

見た目と中身のギャップに、世界中の男性はマチルダに恋をすることになります。間違いなく実この映画を見た、私もマチルダに恋をした1人です。

マチルダの大人びた発言
  • 人生はずっと辛いものなの?それとも子どものときだけ?

(親から虐待をうけていたマチルダが、レオンに人生について聞いたシーン)

  • 誰かがやらなかったら、多分いつか私が殺してたわ

(虐待をうけていたマチルダの父親が殺されたシーン。マチルダがレオンに言ったセリフ)

  • レオン、あなたに恋しているみたい。初めての恋よ。

(マチルダがレオンに愛を告白するシーン)

  • あの人は父親じゃないの。愛人よ。

(ホテルのフロントマンに、レオンとの関係性をマチルダが聞かれたシーン)

  • 私が欲しいのは、愛か死よ

(人を殺すと眠れなくなるというレオンの言葉に対してのマチルダの返答)

  • もし私が勝ったら、あなたは一生私のそばにいるのよ

(ロシアンルーレットをしているシーン)

映画の中には、マチルダが大人の女性だなと感じるシーンが多く含まれています。

あどけない顔のマチルダが、悲しくも美しい大人の発言をしているシーンはこの映画の魅力ポイントです。

YUMANN
LEON(レオン)を見ると、マチルダの魅力に酔い痴れること間違いなしですよ。

悪と正義、どちらにも分けられない奥深さが詰まっている

LEON(レオン)には、悪と正義とどちらとも分けることができない奥深さが詰まっています。

奥深さを演出している人物は、レオンの雇い主のトニーです。

トニーは、アメリカに1人でやってきたレオンを雇い、凄腕の殺し屋として育てあげました。

そして、レオンに殺し屋としての仕事を与え、レオンの面倒を見ていた人物です。

しかし、トニーはスタンという人物にレオンのことを売ってしまいます。その結果、レオンは殺されてしまうという結末になります。

また、レオンは生前「自分が死んだら、お金をマチルダに渡して欲しい」と伝えていたのですが、トニーはマチルダにほんの少しだけのお金を渡すだけで、他は自分の懐になおしてしまうのです。

ただ、トニーは「お金を一度に渡すと使ってしまうから、銀行として俺を使うといい」というように発言をします。

トニーはレオンを売った人物で、レオンの稼ぎを自分のものにした人物です。この面だけを切り取れば、トニーは完全に悪者ですよね。

しかし、トニーは仮に自分の稼ぎのためとはいえ、アメリカに1人でやってきたレオンを1から1人前の殺し屋として育てあげます。

また、レオンが食べることに困らないように援助をしていたりしました。この面を切り取ると、完全な悪者ではないと言えるのではないでしょうか。

人間は自分が最も可愛いと思っている生き物なので、自分を守るためにレオンを売ってしまったということもどこから納得ができる部分もありますよね。

YUMANN
映画LEON(レオン)では、悪とも正義ともどちらとも言えないような奥深さが詰まっています。それが人々を魅了し続けるポイントではないでしょうか。

色々な感情を覚えてしまう

名作の定義は人それぞれだと思いますが、多くの人にとって名作とは心を揺さぶられる何かがある作品だと思います。

映画LEON(レオン)には、心を揺さぶってくるシーンが多く含まれています。

また感動するというだけの一辺倒の揺さぶり方だけではなく、見ている人をハラハラ・ドキドキさせたり、マチルダとレオンの恋の行方に切なくなって泣けたり、また時にはマチルダの可愛さに心が微笑んだりと心をいろんな方向に心を揺さぶってきます。

映画レオンが名作といわれているのは、人の心をいろんな方向性に動かすことができる力を持っているからだと思います。

心を揺さぶられた何かは、忘れたくても忘れることができませんよね。

それと一緒で、一度LEON(レオン)を見ると、様々なシーンがいい意味で頭にこべりついてきます。

心を揺さぶることができる映画は少なからずありますが、色んな方向に心を揺さぶることができるのはLEON(レオン)ならではの魅力です。

それが世界中の人を熱狂させ続けている理由の一つだと思います。

ラストシーンの行方は見ている人次第

映画LEON(レオン)のラストシーンは、見ている人によって結末が分かれるようになっています。

殺し屋のレオンは、マチルダに殺しの技術を教えるのですが、マチルダに殺し屋にはなってほしくないと思っていました。

しかし、映画の後半ではレオンがマチルダを守り、死んでしまうという結末を迎えてしまいます。

ラストシーンでは、悲しんでいるマチルダだけが映されてこの映画が終わります。

ラストシーンではマチルダがレオンの気持ちを受け取り、殺し屋としての道を諦めているのか、それともレオンを裏切った連中を探し出して、殺し屋としての道を選ぶのかは描かれていません。

映画の結末は、見ている人が決めることができるそんな作品となっています。

ラストシーンの行方を見ている人に委ねることによって、あ〜でもないこ〜でもないと議論しあえる余白があるので、それが大きな反響となります。

LEONは反響を呼ぶことができるラストシーンだからこそ、名作といわれ続けているのではないでしょうか。

YUMANN
個人的には、マチルダは悲しい目をした殺し屋になっているのではないか?と思っています。

LEON(レオン)のまとめ

映画LEON(レオン)は、1994年に公開されてから25年以上の月日が流れていますが、未だに名作として語り継がれている作品。

LEON(レオン)は、幼い少女と殺し屋の中年男性の恋という非現実的なストーリーが魅力的なだけではなく、禁じられている恋にも関わらず心で愛し合う2人の強さが見どころとなっています。

また、LEON(レオン)はハラハラ・ドキドキという感情だけではなく、ウルっとさせたりと見ている人に様々な感情を与えることができる作品となっています。

映画LEON(レオン)が名作と言われ続けている理由の大きな要因は、人の感情をいろんな方向に揺さぶることができるからではないでしょうか。

レオンをまだ見たことがないという人は、是非一度見てみてください。名作と言われ続けている理由がきっとわかりますよ。


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